本日は配線とZ軸組み付けをしました!(*^_^*)
その前に、ベルトと軸の平行がくずれていたので、再度調整。
配線の最初は2班に分かれて作業!
ISK、HAC、CNMはリミットスイッチの配線を作りました。
まずは10色のカラフルな配線を3つに裂き…
(あれ、3本3組にしたら1本多いぞ?・・・まぁいいか(^_^;))
黒いコネクタに装着!
UME、HGY、RYPは電源周りの準備を行いました!おもな作業は、電源への配線接続であります(*^^)v
色や裏表などに気をつけながら、すべて接続することが出来ました(*^_^*)
この後、電源を本体にネジとナットで取り付けました。
ネジが1本止まりません。どうやら長さがちょっと足りないようです。電源固定のためと予想されるので、とりあえずネジなしで進みます。
ここから、いよいよ本格的な配線作業です。
まず、ノイズフィルターと電源を接続します!
次に、本体のリミットスイッチと接続していきます。そーっとね。(笑)
3か所接続が出来たら結束バンドで線を固定していきます。意外と難しく、苦戦している人もいましたね(笑)
次に、天板を取り替えて、しっカリと固定しました。なんといままでの天板は仮組み天板だったのですね…。ここでは、今まで見せ場のなかった(^^;)、RYPが活躍してくれました(^◇^)
仮組み天板をはずします。
本天板をはめようとしますが、穴が合わずはまりません。0.5mm くらい干渉しています。しばし苦戦した後、H先生の提案で、軸をベアリングに固定しているネジを少し緩めたところ、はまりました。MDFはネジを締めるとこのぐらいは変形するのですね。このあたりの見極めにカンが要るようです。
いよいよドライバー基板と本体の接続作業です。ここが一番肝心な作業で、間違って配線してしまうと、故障してしまいます(^_^;)
私たちの夢が叶うかがかかっています! (←あいかわらず大げさな…(^^;))
まずはヘッド関係の配線から。
リミットスイッチの配線なども基板に集まってきます。
狭い箱の中での配線作業なので、手を入れる方向など、工夫が要ります。みんなで試行錯誤しながら、先生のアドバイスも元に、なんとか配線することが出来ました!
その後、ヒーターベッドを接続し、マイコンボードとドライバー基板を合体させ、線を結束バンドでまとめて、配線作業終了(^O^)。配線のとりまとめは、なぜか学生たちは1歩引いてとりつかないので、H先生がやりました…(^^;)。そんなに恐ろしい作業かしらね?
カラースパゲッティができました(^^;)。
なかなか大変な作業ではありましたが、みんなで考えながら、なんとか配線出来ましたね!
間違ってないとよいですが…。
お次はいよいよテーブルを中に取り付けていきます。
まずは Z 軸モータとリードスクリューを連結する「カップリング」を取り付けていきます。
カップリングの固定はなかなか大変・・・(先生の御手をお借りしました)
Z軸天板を取り付け、その後テーブルを静かに入れ、Z軸ロッドを通します。
Z軸天板の穴にロッドを合わせ、ネジで仮止めをしておきます。
テーブルがZ軸リミットスイッチを通過するか確認しようとすると、あれれ。本日の事件その1。Z軸ドングルが下を向いています。取り付け方向が90°まちがっているぞよ。これではリミットスイッチを絶対に通過しませんね。数週間後に間違い発見とは(^^;)。
そののち、Z軸ロッドをネジを締めて固定します。このとき、テープルの重量バランスによる誤差も考慮して、ロッドの角度を微妙に調整するのですね。このあたりがアナログ的な機械のセンスなのでしょう…。勉強になります。
さてさて次は、リードスクリューをテーブルについているナットにくるくると入れていきます。
クルクルクルクルすると、テーブルが上がっていきます。ををすごい。と学生たち。
テーブルが充分に上がるまで、クルクルクルクルします。相当、クルクルクルクルします。大変です。
学生チームは既にかなり疲労気味の様子。逆にH先生が元気を増してきて、頻繁に参加しています(^^;)。
テーブルが充分に上がったら、カップリングのキャップボルトを締めつけてリードスクリューをカップリングに固定します!!!これでモータでテーブルを上下させることができるのです。
これにてZ軸の取り付けは終了!!!!喜ぶ HAC (やらせ)。
さて、皆がブログ記述タイムに入った頃、H先生が配線をまとめるべくいじっていたら、事件その2発生。ヒーターベッドのヒーター配線が外れてしまいました。ここは大電流が流れる肝心なところ。H先生はしばらく、ボードを組み付けたまま配線復旧を試みましたが、狭くてムリ。結局ドライバボードを再度はずして、配線復旧。やれやれ。しっかり締めとけよ〜(^^;)。
残った作業も少なくなってきました。来週は最後の組み付けと調整。丁寧にやっていきたいと思います。うまくいけば最初の試運転ができるかもしれません。無事動かすことが出来るのでしょうか。
ほとんどの部品が組み付き、いよいよ機械らしくなってきました。
さて、そろそろソフトウェアの心配をしなくてはなりません。「何を造形するか」も大切です。絵の上手な CNM に、H先生がなにやら iPad のソフトウェアをいじらせています。
自由曲面をつくるための「彫刻タイプ」の 3D CG ソフトのようです。絵の得意な人ならこういうのもうまく使えるのかしら、と試しているようですが、なかなか難しいようですな…。