フィギュアのアセトン処理と塗装!

YAKです。今日は合宿の発表練習が一通り済んだあと、あらかじめ3Dプリントしておいたフィギュア(く○モン)のアセトン処理と塗装をしました。表面処理のテストとしてやってみました。

名付けて「3Dプリンタ美術部」始動です。

アセトンで積層跡を消し消し。室内に充満するアセトン臭・・・積層跡が消えるまで結構重ねました・・・。

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©2010熊本県くまモン
©2010 kumamoto pref. kumamon

 3体あるうちの2体にアセトンを塗り、そのうちの1体をプラモデル用の塗装液で着彩。

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非常に細かい作業でしたがCNMさんめちゃくちゃ輝いていました・・・!

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未加工、アセトン加工、アセトン加工+塗装、合計3体のく○モンができました。

乾いてからどうなるか、楽しみです。

傍らではUMEさんが、合宿でデモとして造形してみせる「HOUHOUプレート」を作っていました。(私たちの研究室は「授業開発研究室」といいますが、昔の名前が「教育内容・方法研究室」で、現在も通称として「方法」と呼ばれています。)

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カプトンテープを貼り直し、ケープも使ったので、剥がすのが結構大変そうです。100円ショップの「はがしヘラ」を新規投入しています。

剥がしてみると、一部のところで底の 1 層目と 2 層目の間が剥がれてしまっています。最近、新しい Linux 上の新versionの slic3r スライサでスライスしたものにこういう結果がよく見られます。設定の検討が必要です。