円の面積の計算式を示す教具、前回のものを少し改良しました。
- 色を白から青へ
- 厚さを磁石ピッタリに
- 壁の厚さを薄く
- ハニカムを小さいバターンにして上の壁が落ちないように
123D Design での設計の様子。
円の面積の計算式を示す教具、前回のものを少し改良しました。
123D Design での設計の様子。
いくつか造形を進めてきたところで、facebook での BS01 ユーザーグループの先輩たちの記事を思い出しました。モータから出ているベルトのテンションはそのうち調整が必要になる、と。しかし MDF 2枚重ねでできているモータブラケットは、調整時に動かさなければならないのに、塗装がモータの熱でくっついてしまい動かなくなる。むりやり剥がすと壊れてしまう。なので機械が元気に動くうちに、モータブラケットをプリントしておいた方がよい、との記事です。
そこで今日は、モータブラケットをプリントしてしまうことにしました。初の実用品造形です。 続きを読む モータブラケット・く○モンフィギュア
昨日、ケープ作戦がうまくいったので、調子に乗ってきました。
今日は、当初より造形してみたいと考えていた「円の面積」の教具づくりへむけて、基本的な形状を試作してみました。
まずは 123D Design でさくっとモデリング。スケッチで 30°の円弧をつくります。「ショートケーキ」みたいです。壁の部分はオフセットですぐにスケッチできます。真ん中の丸いところは、黒板に貼り付けるための磁石を入れるところです。内周の直径が 12mm です。
各部を Extrude したらできあがり。厚さは今回は適当です。 続きを読む 円の面積の教具の試作
先日より、ABSの反りによるトラブル対策をいろいろ調べてきました。とにかく、ヒートベッドから剥がれて冷えてしまうことを防ぐことが大切のようです。ベッドにしっかり貼り付けて反りに負けずに頑張るように。いろいろな方法が試されているようですが、まずは定評のあるヘアスプレー「ケープ」のスーパーハードを試してみることにしました。これは粘着力で貼り付けてしまうものです。
さて今日は、リクエストのあった「ジャイロのフライホイール」が作れるのかどうかテストをしてみました。
フライホイールなので、できるだけ重くしたい。形状は単純な円盤でよいようです。そこで、slic3r の設定をいじって「詰め物(Infill)」をぎっちり塗り込める rectliner ??? にしてみました。
プリント開始の数 layer は順調に動いています。ちょうど時間となったので、造形はそのまま放置して、別の部屋での別の卒論テーマの打ち合わせに向かいました。
卒論打ち合わせを終えて、さてできたかな〜と、戻ってみると……
大惨事(;_;) 続きを読む 派手にトラブル? 必修科目「ABS熱変形」の洗礼
3D プリンタを組み立てて記念品を造形したところで、大学は夏休みとなり、別の行事なども忙しく、3D プリンタはしばらくお休みでした。
さて10月に入り大学も再開してしばらくしたところで、別の科学行事で使う道具の制作に 3D プリンタを使えないか?というリクエストが発生。時を同じくして、11月末に予定されている研究室の勉強会合宿が、昨年と同じくゼミごとに発表することに決まり、私のゼミはせっかくなので旬な 3D プリンタを紹介することにしました。
11月末までの短い期間ですが、再び 3D プリンタ活性化です。